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センスの良い資料作りのコツ〈色使い〉

ビジネスをしていく上で、欠かせないものの一つが「資料作り」


ご自身のサービスのご紹介であったり

お持ちの知識やノウハウを伝えるセミナーや講座用のレジュメであったり

お客様向けの提案資料、などなど様々なシーンで必要になりますよね。


よく「第一印象は3秒で決まる」なんて言われたりしますが

それは外見的なことだけでなく、資料作りにも通じるってご存知ですか?


とっても素敵なファッションに身を包み、きれいにメイクをしていても

その方が説明に使われる資料が「センスがない」と

魅力も半減してしまうもの。


資料作りにおいても、「外見」はとても大切な要素です。


センスの良い資料作りに欠かせないものの一つが「色使い」についてです。


もちろん「何色を選ぶか?」も大切なのですが

その前に、とても大きなポイントがあります。


それは、「資料に使う色数を少なくすること」です。


一般的には、資料作りに用いる色数は「3色か4色程度」が良いと言われていますが

私のオススメは「2色」です。(白・黒・グレーなどのモノトーンカラーは除く)


例えば、ブルー系の色味を資料に使いたい場合、

「水色×ピンク」「ネイビー×赤アクセント」「ターコイズブルー×ベージュ」など、

使う色数を「2色」に限定するのです。


ちなみに、使う「2色」の色には、資料の「デザインテンプレート」の色も含まれます。


例えば、パワーポイントで資料を作る際に選んだ「デザインテンプレート」に色がある場合、

その色も「1色」とカウントしますので、その色以外で使う色はあと「1色のみにする」のが良いです。

(もし「デザインテンプレート」に既に2色以上含まれる場合はその色以外は使わないのがポイント!)


ほとんどの方が、色を必要以上に使いすぎていることが多いので、注意が必要です。


資料の色数を「2色」に抑えることで、資料がググッと洗練されて、

それだけでも確実にセンスアップしますので、ぜひ試してみてくださいね。


最後までお読みくださり、ありがとうございました。
Writing by 久保寺麗

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